壱岐島釣り遠征 船釣りでジギング&タイラバ編

2年前のGWに壱岐島に行ってきました!メインは磯からのヒラスズキ釣りだったのですが、滞在中1日だけ、船に乗せてもらい、ジギングとタイラバで青物と鯛を釣らせてもらいました。
この時までジギングやタイラバでほとんど魚を釣ったことがなく、釣れるかどうか不安だったのですが、壱岐の素晴らしい海と普段漁師さんもしている経験豊富な船長のおかげでたくさん釣れて楽しかったので記事にさせていただきます。

ポイントへ向けて出港

釣り場へ向けて出港!

釣り場へ向けて出港!

今回、石田町の遊漁船、海福丸さんにお世話になりました。
朝、集合場所の漁港へ行きポイントまで30分ほど船を走らせます。

まずは青物狙いでジギング

ポイントについて船長の指示通り釣り開始。朝なのでとりあえずジギングで青物を狙います。
ジグの重さは130gくらい。そこまで落としてジグをしゃくってを繰り返しながら船を流していきます。

開始早々ジギング経験のある友人にヒット!
上げてみるとヒラマサ!早速壱岐らしい魚が釣れました。

友人が早速ジギングでヒラマサをキャッチ

友人が早速ジギングでヒラマサをキャッチ

壱岐の青い海からあがってくる黄色いラインが入ったシルエットが綺麗でした。
ヒラマサが居ない地域に住んでいる自分たちは初めてみるヒラマサに興奮w

友人はこの後も何度かヒットしていましたが自分には、ヒットはありません。。。
釣り方を教えてもらうとすぐにヒット!どうやらしゃくりが足りていなかった様です。

釣り方を教えてもらうとすぐにヒットしたハマチ

釣り方を教えてもらうとすぐにヒットしたハマチ

自分への初ヒットはハマチ。ヒラマサではありませんでしたが、ジギングで青物を釣ったのは確かこれが初めてだったので、素直に嬉しかったです。

船の生簀に入れて、また釣り開始するとすぐにヒット!

自分に連続でヒット

自分に連続でヒット

連チャンであたると気持ちいい!

ファイトを楽しみながらゆっくり上げてくるとさっきの魚よりも黄色い!ヒラマサ!

壱岐のジギングで初めてのヒラマサ!

壱岐のジギングで初めてのヒラマサ!

壱岐のジギングで初めてのヒラマサをキャッチできました。

タイラバにも挑戦

自分がやっとジギングのコツをつかんできた頃、すでに複数本ジギングで青物を釣っていた友人はタイラバに変更してました。
ジギングしながら横目にみていると、開始すぐに竿が曲がってる!

友人がキャッチした良型ウッカリカサゴ

友人がキャッチした良型ウッカリカサゴ

上がってきたのは50センチクラスのウッカリカサゴでしたwこんなに大きいカサゴは初めて見たので、上がってきた時アコウかと思いました。

これを見て自分もすかさずタイラバへチェンジ。
釣り方を教えてもらって、巻いて落としてを繰り返しているとヒット。

タイラバで初めてキャッチしたマダイ

タイラバで初めてキャッチしたマダイ

タイラバで初めてマダイが釣れました。ジギングとは違い、ライトなタックルでしゃくらずに巻くだけで釣れるこの釣りも面白いです。

その後も連続でアタリがあり…

タイラバで釣れたレンコダイ

タイラバで釣れたレンコダイ

黄色みがかって綺麗なレンコダイや

マダイサイズアップ!

マダイサイズアップ!

一匹目より大きいマダイが釣れました。
自分のようなタイラバ初心者でも1時間のタイラバで3匹釣れたので、よっぽどポイントがよかったのだと思います。

午後からもジギングで連続キャッチ

タイラバを少しやって体力が回復したので、またジギングに変更。
相変わらずコンスタントにヒットします。めちゃくちゃ楽しい!

午後からもずっとアタリがありました

午後からもずっとアタリがありました

タモ入れや針外しなどは手際がいい船長が行ってくれます

タモ入れや針外しなどは手際がいい船長が行ってくれました

青物とのファイトもだいぶ慣れてきました

青物とのファイトもだいぶ慣れてきました

結局、午後からもジギングで終了の時間まで釣れ続け、そのまま納竿となりました。

ハマチとヒラマサの違い

実はこの日まで、ハマチとヒラマサの違いがあまりわかっていませんでした。
しかし、今回のジギングでほとんど同じサイズのハマチとヒラマサが数匹釣れたので、実際に見て比べてみて、区別できる様になりました。

ヒラマサ:胸びれが黄色いラインにかかる

ヒラマサ:胸びれが黄色いラインにかかる

ハマチ:胸びれが黄色いラインにかからない

ハマチ:胸びれが黄色いラインにかからない

自分はおもに以下の2点で見分けています。

  • 胸びれ:黄色いラインに重なるのがヒラマサ、重ならないのがハマチ
  • 口元:丸いのがヒラマサ、角ばっているのがハマチ

他にも実際に釣って見比べてみると、ヒラマサはハマチと比べて以下のような印象を受けました。

  • 黄色っぽい
  • 顔が小さい
  • 体型がスマート
  • 腹びれが長い気がする

写真で見る限りはあまり違いがわかりませんでしたが、実際に釣って肉眼でみると全然違うということに気がつきました。

壱岐での船釣りを振り返って

海福丸の船長さんは長年壱岐で漁師をされており、釣り通してお客さんに楽しんでいただきたいとの思いから釣り船を始められたそうです。
長年漁師をされていたこともあって、壱岐周辺のポイントには人一倍詳しく、船釣り初心者の自分の自分にとっては本当に頼もしかったです。
また、魚を釣らせるだけでなく、船上ではタモ入れ、針外し等を、港に戻ってからは釣れた魚を締めたり、血抜きまでしてくれたりの大サービスで本当にいい船長さんでした。魚も素人の自分が締めるより、プロの漁師さんが締めた方が美味しくなるに決まってますよね。

魚が美味しく食べられるように脳締め〜血抜きまで行って下さりました 関西の普通の釣り船じゃここまでやってくれません

魚が美味しく食べられるように脳締め〜血抜きまで 関西の普通の釣り船じゃここまでやってくれません

ジギングやタイラバがほぼ初めての自分でもこんなにたくさん釣れたのは、壱岐の豊かな海とその海を熟知した船長のおかげです。
実は壱岐には同じ様に漁師をしつつ釣り船も並行してやっている船長さんがたくさんいます。漁師さんならでは経験豊富なポイント選択やアドバイスはきっと良き思い出を作ってくれると思います!

ジギングで使用したタックル

ロッド:エクスペディション67S / ZENAQ
リール:ツインパワーSW 6000XG
ライン:PE3号+リーダー50lb
ルアー:CBマサムネ 135g

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