今更ながらアジングタックルを揃えてみました(笑)
メインのシーバスがあまり釣れないシーズンになんとなくアジングでも始めてみようと思い、色んなメーカーのHP見たり、インプレ見たりして物色。
そんなに頻繁に行く釣りでもないので、とりあえず1万円前後で買える入門モデルのシマノのソアレBBのロッドとリールを購入しました。
買ってからそこそこ釣行を重ねたので軽くロッドについてのインプレ記事を書きたいと思います。
ソアレBB アジング 604ULS
今回買ってみたのがシマノのソアレBB アジングの604ULS 。
この604ULSはソアレBBの中でも最もライトなモデル。
にわかライトゲーマーの自分はアジングを始めたといっても近所の漁港で1g前後のジグヘッドを使って小型のアジを釣る程度なので一番短く、ライトなものにしました。
基本的に15~20cmくらいのサイズのアジをジグ単で狙ってみました。
驚いたのが感度
アジングというと感度が命ですよね。今までバスロッドを使いまわししてアジングをしていたのですが、正直ほとんどアタリもわからない(笑)
釣れるには釣れるのですが全然楽しくはありませんでした。
このソアレBBアジング。メーカーHPを見てるとタフテックというカーボンソリッドの穂先を採用しているよう。
これまでソリッドティップというと乗りは良くなるが感度が落ちるということを聞いていたのでどうかな?と思っていたのですが、使ってみてその悩みは無くなりました(笑)
どれくらい感度がいいかというと、10cmにも満たないアジのアタリもしっかり感じて合わせていける程。アジがワームの先をチュルチュルするショートバイトも良くわかりましたw
素人の自分的には感度は十分すぎるくらいでした。
他にも色んなライトゲームで使ってみた
まずはアジングとセットにされることの多いメバリング。
漁港で1g前後のジグヘッドを使って小メバルと遊ぶというような感じならちょうどいい感じでしたが、少しオープンな場所でプラグを使って広範囲を探るといった時にはやはり長さがもう少し欲しいなーと思いました。
また、テーパーが超ファーストなので、重めのシンペン等を投げる際にロッドに荷重を乗せにくく、個人的にピンポイントキャストがやりづらく感じました。
お次は2号程度のエギを用いてヒイカやケンサキイカを狙うライトエギング。
しゃくった後のテンションフォールでティップが少し入ってくれるので、荷重の変化に気づきやすく、普段より多くアタリをを取ることが出来ました。
ゴロタエリアでジグ単で狙うロックフィッシュゲームにも使ってみました。
この釣りに関しては2g前後のジグヘッドの着底もしっかり分かり、掛けて行くまでは非常にテンポよく探れるのですが、やはりアジングロッドだけあって掛けた後のパワーが少し物足りない場面が何度か。
基本的に20センチ前後までは難なく取り込めましたが、25センチ以上のサイズになると根に入られることがよくありました。
正直アベレージサイズが20cmを切る地元の漁港周りでは十分でしたが、たまに来る大きいサイズを取れなかった時は悔しかったですね。
でもアジングのついでにお遊び程度にやるには十分だと思います。
まとめ
とりあえず色んなライトゲームに使ってみましたが、個人的にはかなりアリのロッドでした。入門者向けの価格ですが性能的には中級者も満足できる出来だと思います。
ここまでの性能のロッドが実売一万円で買えるとは本当に技術の進化は凄い時代になりましたね。
これから初めてのアジングロッドとして、もう既にタックルは持っているけどサブロッドとして。個人的にオススメな一本です。