関西では神戸を中心に秋から冬にかけて大量のマイワシが回遊してきます。
その量は場所によっては海面が埋まるほど
マイワシのサイズは20センチ前後と大きいので、大型のシーバスが付きやすく、時期的にも産卵前の荒食いと重なることで連発することもしばしば
そんなマイワシパターンで実際に使ってみて良かったルアーを紹介したいと思います。
ダイワ / セットアッパー 125S-DR

まずは神戸エリアのマイワシパターンでは超定番となっているらしい(笑)ダイワのセットアッパー
マイワシパターンではボコボコにボイルしていても、大量のベイトで群れの規模が大きすぎるため、ルアーを見つけてもらえず、思ったよりも釣れない!と言うことが良くあります。
そんな時に釣り人がシーバスにルアーを気付いてもらうために通すべきポイントは主に
- ベイトの群れの端
- ベイトの群れの下
になってきます。
セットアッパーはそのリップの形状から巻くだけで最大2m以上潜るため、ベイトボールに向かって投げ、ただ巻いてくるだけで勝手にベイトの群れの下を通してくることが出来ます。
群れの下を通すのならバイブでええやん!と鉄板バイブなども使ってみましたが、ベイトになるマイワシのサイズからしてか、このサイズのミノー系の方が当たりの数は圧倒的でした。
個人的には日が上がってからのデイゲームでのリアクション狙いか、ナイトでボコボコにボイルしてるけど、他のルアーでは反応しないという時に使うことが多いです。
詳しくはこちらに記事を書いているのでどうぞ!
アイマ / サスケ130剛力

お次はアイマのサスケ130剛力
これはセットアッパーとは真逆でベイトの量が少な目の時、ナイト中心で遅めの巻きで使う事が多いです。
セットアッパーがデイの速めの巻きで使う事が多いのに対して、こちらはナイトでルアーがギリギリ泳ぐくらいのスピードでヨタヨタさせながら、見せて見せてドン!みたいなイメージで使ってます。
流れの変化が少ない止水のような状況でも、リップレスのおかげか自動的にフラ付いてバイトを拾ってくるので最初はかなり衝撃を受けました。
もちろん堤防などの流れのある場所でドリフト気味に使ってもよく釣れます。
大型の2番フック搭載というのもウェイトの乗ったシーバスや青物が掛かることの多いこの釣りではポイント高いですね。
ディークロー / ボルデ

最後はディークローのボルデ
これは上の二つと比べて潜行レンジ浅めにも関わらず、何故か釣れるルアー(笑)
マイワシパターンの時はナイトでベイトの量が多い場面で使うことが多いです。
使っていて意識することはベイトの群れの端を通すことと、大きめのボディを活かしてベイトの群れを蹴散らし、ルアーを目立たせること
ただ巻きでパタパタ、たまにちょんちょんすると下から食いあげて来ます。
個人的には、この体高のあるボディがロールすることで下方向に水を押し、魚を引っ張ってくるのかなーとか考えていますが、よくわかりません(笑)
これは一緒に釣りをしていた友人がボルデで釣ったどんな食い方してんねん!な一匹でした。
ちょんちょんとロッドワークを入れた後に食ってくることが多く、食わせた感が気持ちいいルアーです。
詳しくはこちらにまとめてるので良ければどうぞ!
まとめ
デイゲーム
→セットアッパー
ナイトゲーム
ベイト多→セットアッパー、ボルデ
ベイト少→サスケ剛力
自然相手なので他にも様々な要因があり、必ずしもでは無いですが、個人的にこの三つはこんな感じのイメージで使ってます。
本格的に秋に入り、大型のシーバスを釣りやすいシーズン
マイワシパターンで困ったら是非上記のルアーを使ってみてください。