アストラ S76 Accura
去年の冬に購入したゼナックのメバルロッド、アストラS76。
そもそもそんなにメバリングにそんなに行かない自分ですが、カメラロールを見ているとちょこちょこ魚を釣っていたので、まとめてインプレ記事にしようと思います。
めっちゃ乗る
カーボンチューブラーの割にティップがしなやかで、漁港サイズの小メバルの当たりとかめっちゃ取れます。
一緒に釣りしていた友人と釣り方、バイト数は変わらないのにフックアップ率は全然違うということが何度かありました。
当たるけど乗んない~みたいなことが良くあるこの釣りで、ヒット率を上げていけるのはこの竿の大きな強みだと思います。
流れに対する感度がいい
ジグヘッドよりもミノーやシンペンなどのプラグを使うことが多い自分。
流れのあるエリアで遠投してドリフト気味に釣りをすることが多いのですが、ティップが少し入ってくれることで、流れの変化を明確に感じ取れます。
大型狙いとなると、ライトのあるような漁港より真っ暗の磯場などがメインフィールドになってくると思いますが、そんな状況でもしっかりとルアーの挙動、位置を確認しながらリトリーブ出来ました。
流れの強弱が明確にわかると、食いそうな流れと要らない流れがすぐにわかるので集中力も続きやすかったです。
逆に竿全体がしなやかなので、リフトアンドフォールなどを多用する縦の釣りでの感度は現代風のパリッとした高感度ロッドにはやっぱり劣ると思います。
結構パワーある
メバルの外道で40,50のシーバスが良く掛かることが良くあったのですが、全く何の不安もなく取り込み可能でした。
ライトプラグを軽快に扱えてフッコサイズのシーバスとのファイトも怖くないのなら、春のマイクロベイトやバチに偏食するシーバス釣りに最適なのでは?と思い使ってみることに
めちゃくちゃ釣れましたw
この時最大70後半くらいのシーバスを釣りましたが、嫌な方向に走るときはスプールを押さえて魚を止めることができ、
竿が魚の引きに合わせて綺麗に曲がっていってくれるおかげで、案外魚が暴れずスムーズに取り込めたのに正直驚きました。
通常サイズのシーバスルアーには見向きもしない、メバルプラグなら食うがシーバスタックルで扱うとなるとタックルバランスが悪く、針が伸びる。
でもメバルタックルじゃファイトに不安が…みたいな状況ではベスト。
ちなみに反則みたいな釣り方なので、自分はもう控えようと思います(笑)
まとめ
漁港から小磯まで
漁港では常夜灯下に群れる小メバルのアタリを乗せ、戯れることのできるティップ。
流れのある水道や外向きの小磯などの場面では、ライトプラグに食ってくるサイズの魚くらいならドラグを出して取り込めるバットパワー。
個人的にはライトゲームの可能性を広げてくれる一本だと思います。