自分がここ一番の場面で自信を持って使えるルアーが欲しい!との思いから始めたシーバス用グライドベイト制作。
ウェイト、ボリューム感、曲線、一つ一つの要素を少しずつ変え、自分が欲しいアクションに必要な要素を残していく。
そんな中たどり着いた奇跡の一つ(笑)
ただ巻き、連続トゥイッチ、ロッドワークからの抜き、どれをとっても理想に近いアクションがついに実現(笑)
実釣テストへ
とりあえず魚の反応が見たいと思い(正直釣れるとわかっているw)数日後釣りへ。
速い流れが複雑に絡み合うポイント。
理想のアクションが出来れば、一番投げたかったシチュエーション。
ロッドワークと浮上を加えながら流れのヨレに沿って流していくこと数投
ステイのタイミングでバコーンと水面炸裂!
デカい!と思わせるような引きで上がってきたのは筋肉質な60クラス。
このサイズと分かるとぶっこ抜いてランディング。
秋って感じのナイスプロポーションでした。
お次はナイトゲーム
確信のピンにキャストが決まりスライドするルアー
バシュッ!からの何時ものドバババ!がない…
寄せてくるとやっぱりなマナマズ
これはこれで良し!
とある河川の橋桁。流れは緩いが付近にはイナッコが群れ、ボイルは無くとも時たま水面に引き波立てて逃げている様子。
そんな明暗部を連続トゥイッチで明るいほうと暗い方を出し入れしながら引いてくる。
橋脚と明暗が重なるところで抜きのアクション…ガチーン!
一瞬乗るもフックアウト。
同じように攻めてワンバイトもらうも60クラスっぽく乗らず。
今度は暗部直撃でジャークと抜きで浮上を混ぜながら探ってみるとガツン!
今度は乗った。寄せてくると久しぶりの80クラス。
ガリガリだったので顔の写真だけ(笑)
でも自分で作ったビッグベイトで釣るこのサイズはやっぱり嬉しいですな!
またまた移動して違う川の橋の明暗部
こちらはベイトの気配はない代わりに下げ潮が良く効いている。
先ほど明暗ジグザグダートでいい反応を貰えたので、少し上流側に立ち、ダウンで明暗をジグザグさせながら巻いてくるとヒット!
綺麗な60くらいのサイズ
やっぱりこの釣り方は明暗部に魚が付いていれば効くようです。
こんな感じで自作ルアーのガチーングライド。
なかなかええ感じに仕上がってきました。
まさかの制作依頼がw
Facebookでスイム動画を何となくupしたところ、作ってほしい!と想像以上の反響(笑)
とりあえずヒートンでは心もとないので貫通ワイヤーで作り直して、このアクションを出せるよう調整していこうと思います!
ROD:PLAISIR ANSWER PA-B80 SOPMOD / ZENAQ
REEL:Ambassador 5501CA / abu GRAPPLER 301HG / SHIMANO
LINE:PE#4 + Shockleader 40lb