ソウギョとは
ソウギョという魚をご存知でしょうか?中国大陸原産の成魚になると1メートルを優に超えるコイの仲間の巨大魚です。
パッと見た感じコイに似ていますが最大の違いは口にヒゲ無いこと。他にもコイと比べて上から見ると細長かったり、顔が丸みを帯びていたりと似ているようで見比べてみると結構違います。
何故中国の魚が日本で身近に狙えるかと言いますと、ソウギョとは漢字で草魚と書かれ、その名の通り草を食べる魚。日本では除草目的でお城のお堀や公園の池などに放流されており、それらに通ずる水路など案外色んな場所で見ることが出来ます。
今回はそんな身近な巨大魚 ソウギョの釣り方について書きたいと思います。
ソウギョの居る場所
大型河川の流れがゆったりとした中下流域や管理されているため池や公園の池、お城の堀等に良く見られます。お城の堀や公園の池は釣り禁止がほとんどなので、そこに流出入する水系を探してみると意外とあっさり見つけることが出来たりします。
釣り方
1メートルを超える巨大魚となると釣り方も難しいんでしょ?と思われがちですが、釣り方は至って簡単。
少し強めのバスやシーバス用のルアーロッドに20lb程度のラインを巻いたリール、その先に針一本付けた簡単な仕掛けで狙うことが出来ます。
餌は食パンやアシ等のイネ科の植物の葉っぱがおすすめ。
ソウギョが目視できない場合は撒き餌をしておびき寄せてくる必要があります。撒き餌といっても何も難しいことは無く、食パンや付近に生えている草をちぎって撒くだけ(笑)
撒き餌にに連れられてやってきたソウギョが捕食をし始めたら、そこに餌を付けた仕掛けを投入して浮かべるだけ!後は存分にファイトを楽しんでくださいw