一気に春めいてきて、ナイトゲームでもグローブ要らずなここ最近。
早春の大潮と言えば、バチ抜けシーバスが毎年の行動パターンなのですが、今年はメバリングに行ってばっかりでなかなか行けず。
結局行っちゃうバチパターン
この日は釣りに行かないつもりでいたのですが、風呂上がりにタイドグラフを見るとちょうど大潮の満潮でソワソワ。 結局行ってしまいましたw
釣り場に着いてみると下げが効いて絶好のタイミングながら、釣り人の姿は無し。月明かりの反射を頼りに水面を見てみると、モゾモゾとした引き波。やっぱりバチ抜けてますね~
しばし眺めているとポチャン!とシーバスがライズ。よし貰った!急いで車にタックルを取りに行きキャストを始める。
ライズに合わせて投げてゆーっくり巻き巻きでゴン!
キャストが決まって出ることは分かっていても、この瞬間はどきどきしてしまいますね。
春先とは思えない腹パンパンのシーバスをゲット。魚体も傷一つ無くきれいでいい魚でした。
ヒットルアーはパズデザインのフィール。バチパターン用の細身のシンキングペンシルの中でも比重が軽く、流しやすいので、ちょっと渋い時なんかも良く釣れます。バチパターンで釣りたかったらとりあえずこのフィール投げとけって感じですね。
写真撮っている間にライズはほとんど無くなり、地合い終了っぽい感じに(笑)もっと早く来るべきだったw
普通ならここで沈んだバチに合わせて、レンジを下げて底付近を探るのがセオリーですが、沈めて根掛かりするのも嫌なので、サスペンドに近いルアーを使ってより自然に漂わせつつ流して魚の反応を見てみます。
程なくしてすぐにアタリ。ほらやっぱりとか思っていると引きが引きがおかしい。シーバスかどうか確認するために竿を立ててエラ洗いを誘ってみるも暴れるだけ。
近くまで来てライトで照らしてみてやっぱり。
引きの正体はボラ。じゃなくてボラによく似たメナダという魚。彼らもシーバスと同じくバチを捕食しに現れます。
ボラもメナダも一般的にルアーで釣れるイメージは無いんですが、この時期になるとバチの美味しさを覚えているのか細身のルアーによく当たってきます。
リリース後、数投でガツン!からのバシャバシャッと何時もの引き。
何とか一本追加。ヒットルアーはデュオのタイドミノースリム。サスペンド気味のスローフローティングなので流しやすくてお気に入り。ライズ無くてもしっかり流せれば当たりますね。
夜も遅かったのでこれにて帰宅。
どうせ釣りするならもう少し早い時間からやっておけばよかったと後悔しましたw
翌日はプチ増水パターン
翌日も後中一日目ということでバチポイントを見に行きましたが、日中に降った雨のおかげで大濁り。
軽く投げてみましたがアタリも無かったので、すぐに移動して雨が降ると差してくる水路に。
忍び足で近寄り確信のピンへキャスト。数投軽く潜らせながら引いてみるも反応無し。
居らんのか?と思いつつ、デッドスローで引き波出しながら引いているとバコーン!
目の前でええ音で出たのでビビりましたがドブにしてはマシなサイズゲット!
ヒットルアーがお気に入りのオイカワカラーのF11というのがまた痺れました(笑)
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