ホシマダラハゼ、ヤシガニ、石垣島生き物散策記!

八重山ぷち遠征の最後の締めはこーだい君に遊んでもらうことに。

予定を合わせて航空券を取ったわけでもないのに奇跡的に日程が丸被り(笑)

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合流した日は雨がきつく、釣りはできそうになかったので、石垣島の釣り人が集まる居酒屋 錦へ。

壁に貼られたデカいGTの写真を見ながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。

翌日は朝一で海に釣りに

漁港をうろうろしてるとゆらゆら動く見たことない形の魚を発見。

どうしても気になったので、引っ掛けて上げてみると

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正体はクロホシマンジュウダイ

魚の正体はクロホシマンジュウダイ

本州でも黒潮の当たるエリアでは見られるようだけど、捕まえたのは初めてでちょっと嬉しい(笑)

そしてこのクロホシマンジュウダイを抜き上げる際にポロッと落ちた黒い塊

コバンザメやー!

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まさかのコバンザメ 頭の小判の部分は吸盤状になっていてくっ付く

黒い塊の正体はまさかのコバンザメw
全く想像してなかったゲストに二人とも大興奮。

そこからはガーラ狙いでペンシル投げてみるも小型のチェイスばかり。

ここでDコンを投げてたこーだい君にヒット!

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こーだい君が釣ったカスミメッキ

ヒレのブルーがめちゃくちゃ綺麗やね!

自分はガーラを諦めてワームでミーバイ狙いに。

グググッ!というアタリからゆっくり上がってくるカラフルな魚。

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ミツバミチノウオ

ミーバイ狙いだったけれど、釣れたら何でも楽しいのでとりあえずオーケー(笑)

小型ルアー投げたら何かしら遊んでくれるのが南の海の面白いところ。

タメトモハゼ、ホシマダラハゼ狙いに

日が上がってからは原付をレンタルし、タメトモハゼとホシマダラハゼを狙うことに。

石垣島のエキスパートの岡田さんに案内していただきました。

教えて頂いた場所で竿を出してみると、連続でヒットするもバラシばかり(笑)

そんな中こーだい君がしっかりやってくれました!

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めちゃくちゃ綺麗なタメトモハゼ

実際にこの目で見たタメトモハゼは今までネットで見てきたものよりも圧倒的に美しかった。

魚の魅力を写真に残すのって意外と難しいからね!

二人合わせてタメトモハゼとホシマダラハゼ一匹ずつ釣れたらええね!なんて言っていたので、自分のことのように嬉しい(笑)

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撮影に夢中のこーだい氏

岡田さんと別れた後は適当なポイントを手当たり次第探すことに。

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外来種のオオヒキガエル サトウキビの害虫駆除の為、移入されたらしい

うろうろしている道中も様々な生き物が楽しませてくれる。

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こんな感じで道なき道も突き進む(笑)

気持ちは夏休みの少年、機動力は大人。

そんな感じでグーグルマップで川の場所を確認して、片っ端から見て回ってみる。

要所要所で竿を出してみると、一際魚の魚影が濃い場所を発見!

まずはこーだい君がいいサイズのオオクチユゴイをゲット!

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こーだい君が釣ったオオクチユゴイ(ミキユー)

これぞ、ザ・パーチ!な魚体が大好きな魚。

自分も真似してミキユーを釣ろうとペンシルに結び変えると、一際違うシルエットを発見!

ルアーを投げてワンアクションで気付かせて放置…バコン!

キター!

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この日のもう一つの目標 ホシマダラハゼ 古代魚チックな風貌がなんせかっこいい!

この日の目標にしていたもう一種。ホシマダラハゼ。

所詮ハゼでしょ?みたいなこと思っていたけれど、その魚体を見て納得。

琉球タライロンと言われる理由が良くわかるその魚体。

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雷魚みたいやな!とかカッコええー!とか二人でずっと言いながら写真撮影(笑)

リリース後、釣りを再開したこーだい君にもすぐにヒット!

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すかさずこーだい君もキャッチ

こっちは若くて傷一つ無い魚。

黄色で縁取りされたヒレが美しい。

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上から見た図 ハゼというよりスネークヘッドやん(笑)

ハゼ感ゼロの肉厚な魚体w

この魚を最後に日は沈み辺りは暗くなる。

まだまだ遊びたい!

そんな思いの中投げた最後の数投、ミキユーが釣れてくれた。

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最後にミキユー ちなみにルアーは強奪したこーだい君のベビーポッパー(笑)

夜はヤシガニ散策

日が暮れてからは海岸沿いのアダンが群生しているエリアにヤシガニを探しに向かう。

道中、色んな生き物に出会うのでその都度足を止め観察タイム(笑)

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ミナミオカガニ こんなサイズのカニが道端に普通にいる環境が楽しくて仕方ないw

原付で道を走っていると突如現れる本州では見慣れない大きさの生物。

ビクッとするも、その正体はミナミオカガニ。

魚のみならず、こんな生き物との遭遇も楽しいところ。

寄り道をたくさんしながらたどり着いた目的地。

時期的にも少し厳しいかな?と思いつつも、原付を停めて探し始めること5秒くらい(笑)

「え!?」「あれって!?」

「ウソやろ!?ww」

目の前にいきなり待っていたかのようにヤシガニがw

実はこのヤシガニ散策の前、チャイロマルバネクワガタを探しに山の中を歩き回るも、姿を見ることが出来ず。

そんなテンション下がり気味の二人に同情してくれたのか、原付を停めたすぐ近くの路上に居てくれた(笑)

二人して大喜びで駆けつけ、記念撮影。

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ヤシガニ 幸運なことにすぐ見つかったw

初めて見る野生のヤシガニ。

刺激をすると威嚇してきて、挟まれたらただ事じゃすまないような鋏を振りかざしてくる。

後ろ歩きに転回にと機動力が半端なくてメトロイドのサムスみたいw

最後に南の島らしい生き物に出会え、達成感で少しニヤケながら宿に戻った。

まとめ

振り返ってみれば、釣りたかった魚、見てみたかったヤシガニにも出会え、大満足の一日に。

こんないい思い出が出来たのも人の縁があったおかげ。

途中協力していただいた岡田さん、お仕事お忙しい所ありがとうございます。

そして一日一緒に遊んでくれたこーだい君、少年の夏休みみたいでめっちゃおもろかったね!

ありがとう!

またどっかで釣り行きましょう!

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