つい最近ボラの群れを見つけたので潮が効くタイミングを狙って釣行。
要所要所でボイルが見られ雰囲気抜群。何発か食わせるもサビサビフックでフックアップできずノーキャッチw悔しいので翌日も行ってきました。
ジョイクロでボラパターン
前日の悲劇から今回は新品のがまかつフックを装着して出撃。
潮が効き始めると同時にボラがそわそわし出すもボイルまでは出ない。追われたタイミングを見計らってタイニークラッシュやロングAを通してみるも反応無し。
前日よりも明らかに反応が悪い感じw
そこでこんな時のジョイクロ登場。
今まで通したラインをゆったりとS字を描くように流していくとガチーンとバイト。
新品ガマフックなので一発で乗る!丁寧に寄せてきて無事キャッチ。
秋のようなブリブリのシーバスwジョイクロやっぱり強い!
触ってみるとお腹がゴロゴロ。
口の中にはボラの尻尾。食われてますね~恐らく20センチくらいのサイズ。
ボラパターンでちょっと渋い時なんかでもしっかりと仕事をするジョイクロ。本当によくできたルアーだなーと思います。
ジョイクロでバチパターン
また数日後行ってみる。この日は大潮に入ったおかげで水面にはバチがちらほら。ボラも時折跳ねているので居るには居るようですが、怯えているような素振りは無し。
案の定潮が効きだすと同時に始まるバチを食うライズ。
ボラパターンのつもりで来たので、ボックスにはビッグベイトのみw
ただバチ抜けのボイルでもタイミングを合わせて流せれば案外ビッグベイトで釣れたりなんてことも。
ということでこの日もジョイクロを選択。闇雲に投げてもスレさせてしまうだけなので、流れが効きライズが良く出るタイミングまで待ちます。
数十分待ってると走り出す潮に頻繁に発生するライズ。
ライズより少し下流側にポジションを取ってラインを張らず緩めずでジョイクロを泳がせないように流していくとククン!というバチパターン特有のアタリ。
弱弱しい引きで上がってきたのはアフターらしいガリガリのシーバスw
同じ場所でも食ってるベイトによって体系が変わってくるのがまた面白いところですね。
ジョイクロでバチパターンというと、バチを食いに集まった小魚を捕食しているシーバスを狙う!なんて聞いたことありますが、釣り方次第ではバチそのものを食っているシーバスを釣ることもできます。
そもそも地元エリアではバチとボラや稚鮎なんかが混じったりしても魚系ベイトそっちのけでバチを食ってる事が多く、ベイトとして捕食しやすいバチを最優先している気がします。
なのでバチを食いに集まった小魚を捕食するパターンっていうのは実際に見たことありません。もしそういう状況に遭遇したことがある人が居れば教えてくださいw
まとめ
今やシーバスに使えるビッグベイトは各社からたくさん出てますが、その中でも昔から売れ続けているジョイクロ。操る楽しさ、見た目、アクション、実釣性能、本当に凄いルアーだなーと思います。
ビッグベイトというとコノシロパターンや落ち鮎パターンなど大型ベイト捕食時限定なイメージがありますが、普段のイナッコパターンやバチパターンなんかでも意外と釣れたりなんてことも。
皆さんも何時もの明暗部、何時ものストラクチャー周り、普段の釣りの中で是非ジョイクロを投げてみてください!